まず僕が驚いたのは 入って前を向いたときの奇声でした。 キャーーーーーーーーーーーーーーッ 思わず僕は耳を塞いでしまいました。 このクラスは男子女子合わせて30人、 女子の方が少し多いみたいです。 「こらこら、静かにしろ」 先生の声に救われました。 「まずは自己紹介しな」 「あ、はい。…笹月光です。 よろしくお願いします。」 この時に僕の これからの運命が決まってたみたいです。