さっきまで隅の方にいた美夜君も もう見当たりません。 女子は増えていきます。 もう我慢するしかないで… ヒョイっ あれ? 体が浮きました。 「はーい、次俺らの番」 「み、美夜君?」 僕は美夜君に持ち上げられていました。 「うっわ、軽すぎ! お前ちゃんと食ってんのかよ!」 「必要最低限の量はちゃんと食べてます。」 「ま、光は今から俺らの番な! さあ、お前ら散れ散れっ!!」 また美夜君に助けられてしまいました。