*日向side*



「……ふ………ふ……ッ」



わ、らった?少し声が聞こえてきた。


ッチ。だせぇ。俺…。


でも、陽翔の笑った顔は…ふわふわしてて
今までの女の笑いよりも、何百倍も
可愛かった。


初めてだ。

女一人笑っただけで 可愛いなんて思ったの。


俺、とことん…だせぇな~。


不覚にもドキドキしてるし!!!!


っちょーっとまて!!


待てよ?出会ってまだ2日だぞ?!


{日向くんこそ、今。百面相してるよ? 陽翔}


なんて、ノートを見せられた。


あぁああ、!もう!!負けだ。


俺も、百面相してたのか?


俺は、そのノートに…

{じゃあ、仲間だ。}

なんて、書いたんだ。

なぜだか、
分からないんだけど!

俺が女にここまで
興味を持つなんてな~~…。


世の中何があるか分からんもんだ。
なーんて、俺が言うことじゃねぇな。はは。