ーガチャッ



扉を開けて中にはいると、



服がボロボロになっていて、震え、泣いている瑞稀を舜が抱きしめていた。



『どうしたの?』と近付こうとすると、



瑞『こっちに来ないで。いや!』と泣き叫んでいた。



美『なっ、何があったの?』



舜『お前、いい加減にしろよ。』



直『あなたって人はどこまで、落ちぶれているんでしょう。』



慎『お前がこんな奴だったなんて思わなかったぜ。』



千『幾ら、舜が好きだからって瑞稀ちゃんにこんなことするなんて…。』



快『お前を信じた俺が、馬鹿だった。』



美『一体何なのよ!』