ー愛華side
昔の紅華に女の子がいたなんて思いもよらなかった…。
驚いたのは、あの女嫌いの魄と付き合っていたなんて…。
その女の子の所に行くってなった時、初めは今の《紅姫》は私なんだからそんな《裏切り者》の子なんて、ほっとけばいいのにって思っていた…。
でも、会った瞬間思ったんだ。
瞳に何も移さず真っ黒で、いつ死んでも可笑しくない顔つきで…。
だから、この子は私が、私達が守らなくちゃって…。
美夢と無理やりだけど《親友》になった時、かなり嬉しかったんだ。
今まで、何でも言い合える女友達が一人もいなかったから…。
お願いだから、元の美夢が早く私達の所に戻ってきますように…。
愛華side-end

