「ずっと、前から好きなの! 私と付き合って…………………………」 「ごめん、美桜とは付き合えない」 ─────────────────── 中学2年の秋。 「絶対、永遠って美桜のこと好きだよね~!!」 「え!そんなことないない!!」 口ではそう言ってたけど、内心少しは期待してた。 永遠も私のこと好きなのかな?って。 でも、そう思ってたのは私だけだった。 ───────────────────