二人で共に歩く幸せな未来のために、ユウとレナは祈りを捧げた。

「ユウ、これからもずっとそばにいて、レナ愛してるって言ってくれる?」

「当たり前。オレの生きる意味は、レナを愛して一緒に生きていく事だよ。それがオレの幸せなんだ。なんて言っても、レナがオレのすべてだから。」

神様の前でもう一度誓いのキスをして、二人は幸せな気持ちで抱きしめ合った。

「絶対離さないからな。」

「うん。ずっと一緒にいようね。」



これから待ち受けている未来に何が起こったとしても、二人で乗り越えて行こう。

前を向いて、歩いて行こう。

手を繋いで、同じ歩幅で。