夫婦の定義──君が僕のすべて──

自分で“もしも”の話を始めたくせに、レナは涙目になっている。

「ないない、絶対ないから。安心して。」

ユウは笑いながらレナの目元ににじんだ涙を優しく拭う。

「ホント?」

「ホント。だから安心して、今日はもう遅いから寝よ。」

レナを腕枕して、ユウはレナの髪を優しく撫でながらキスをする。

「おやすみ、オレの世界一かわいい奥さん。愛してるよ。」

「ん…おやすみ。ユウ、愛してる。」


もしユウが浮気したら…と想像するだけで涙ぐむレナは、ユウにとっては、やっぱりたまらなくかわいい。

レナに愛されている幸せを噛みしめながら、ユウはレナを優しく抱きしめたまま、心地よい眠りについた。