夫婦の定義──君が僕のすべて──

その日の夜、ユウとレナは、布団の中で手を繋いで話をしていた。

「明日は昼前から会場に行って、帰るのは夜中になると思う。」

「じゃあ、テレビでカウントダウンライブ見てユウと一緒に年越しする。」

「無理しなくていいよ。疲れたら寝てていいから。」

「わかった。でもユウのギター弾いてる姿は絶対見る。這ってでも見る。」

「熱烈なファンだなぁ…。」

ユウは笑ってレナを抱き寄せ、何度も優しくキスをして抱きしめた。

「はぁ…。」

ユウがため息をつくと、レナはユウの腕の中で不思議そうに尋ねる。

「どうしたの?」

「ん…?やっぱりオレの奥さん、世界で一番かわいいと思って。」