「っはーーー?!」
思わず春亜はアホな声をあげてしまった。
次に、小野寺 舞衣がしょんぼりとした顔でインタビューを受けている映像が流れる。
《「頑張って作ったのに……このようなことが起こってしまい、とても残念です」と、舞衣さんは供述しています。警察は、著作権侵害の容疑で、偽物の作詞作曲者、『道化師』を捜索している模様です。
続いては、天気予報です。松上さーん!》
「えらいこっちゃ!!」
大変なことになってしまった。
このことを一刻も早く季希に伝えたいが、そろそろどこの家も夕飯の時間だから、行ったら迷惑になってしまう。
取り敢えず気持ちを落ち着かせるために、春亜は二階にある自分の部屋に向かった。
「あああああ!!!やばいやばいやばーーーい!!!」
ベッドにダイブし、枕を抱えてゴロゴロと転がるも、解決策は浮かばない。
会ったばかりのクラスメイトの姉をここまで心配してしまうくらい、春亜はお人好しな性格である。
その時。
コツコツ

