「……どうしたの」 抑揚のない声で問う。ほら、私に近づかないで。 「あのね、お昼一緒に食べよ?」 「……彼らが待ってるんじゃないの?」 「今日は友達と食べる!って言ってあるから!」 ……無垢な子。記憶がないのに、どうして。 その元凶は紛れもなく私で。目の前の白が汚れてしまわないか、そう思う。