絢side


「あ、ありさちゃん寝ちゃったね…」


寝顔も可愛い…


奏多「絢、あのこと言ったか?」


「…言ってないよ…今、言ったらダメな気がするの…」


私達は、ありさちゃんに隠してることがあるの…


でも、それを言ったら…


ありさちゃんが暴走する気がするの…


だから、まだ言えない…


言いたくても…


塁「後からバレたら面倒ですけど?」


「そう…だよね…」


やっぱり…


今、言った方がいいよね…?


奏多「てか、あいつら許せねぇな。こいつと…仲間だったんじゃねぇのかよ…!!」


_ガンッ


「奏多!!ありさちゃんが寝てるんだよ?!静かにして…気持ちはわかるから…」


奏多「チッ」


奏多は正義感が強いから…


裏切りとか許せない…


ありさちゃんを裏切った彼等が…


塁「奏多、物に当たるのはダメです。あいつらに…思い知らせたらいいんですよ(ニヤッ」


あ。この顔は…((ニヤリ


「塁、あれやるの?((ニヤニヤ」


塁「やりますよ。僕はあいつらを許せませんから」


「フフッ 楽しみになりそうだね((ニヤッ」


さぁ…


彼等はどんな顔をするかな…?


楽しみ…(黒笑)


絢side END