あんな奴大嫌いだっ!


そんな事を考えながら、

靴箱へ向かう。








「もうっ!湊遅いよっ!」

「えへへ~
ごめんごめん~」

「さっさといかないと遅れちゃうy」

麻里が、言い終わらないうちに……


キーンコーンカーンコーン……



「「ヤッバっ!」」


と、2人で顔を見合わせて、


本日2度目の

全力疾走を、したのであった‥‥‥‥。