新学期はキミを




その数十分後、湊は、るみと居た。



湊の部活が終わるのを待っていたらしく、部室から出るなり捕まってしまった。



湊は無言で歩き出したが、




隣に居るるみが黙っていることはなく…



ひたすら湊に話しかけていた。




二人が校門を通ると……





「 湊!!!!!!」


この学校で湊を呼び捨てする女子は居ない。


るみは、直感で目の前に居る子が特別だと気付いた。