新学期はキミを




「 ユキ!!! 気にすんな!乗って俺に掴まってろ!!」





「 え……うん! 」







雪は自転車に乗り込み、真の腰に腕を回します。



思わず、頭を竦め真の背中に寄りかかります。





『 ちょっと、お背中、お借りします…』



雪の小さな声に真は



「 どーぞ!!!』


腰に回した手に、真は自分の手をトントンしながら言います。



二人はそのまま、秋斗の家に向かいました。