血液型対処法


「でも…
永野君親が離婚して遠くに引越したよ?」

私はツライ記憶を思い出していた

でも私よりも永野君は辛かったはず
何されてもいつも笑顔だった

本当に優しい人だった

「あのさ…」

黒瀬君はそれっきり黙り込んでしまった

「な、なに?」

全然喋ってくれない黒瀬君

「その永野…


俺なんだ」