「おい!どーした? 今どこにいる?おい!愛梨返事しろ」 言いたいのに言えない。 恐怖であたしがあたしでなくなる ああ、もうだめだ そこであたしの意識は途絶えた... その後、誰かが声をかけてくれたのが聞こえたけど誰だかはわからない それが実だということも あたしは知らない。