カランカラン カフェについた。 まだ実は来てないみたい。 座って待ってるか... 定員さんに案内された席へ移動し実を待った。 数分後に実が来て向かい側に座った。 「ごめんね。愛ちゃん待った?」 「大丈夫。」 一言しかしゃべれないのは強がり。 手足が震えておかしくなりそう。 大丈夫 大丈夫 大丈夫 大丈夫 大丈夫 大丈夫 まるで呪文のように感じるこの言葉 私の頭の中を支配する。 長い沈黙を破ったのはあたし。 「で、なにがしたいの?」