この時のあたしは男だらけの紅に女の子が来てくれたのが嬉しくて
あの子に毎日声をかけていた
そしてようやく話せるようになって嬉しくて嬉しくて何も知らないあの子に話してしまった。
私には紅が全てだと。
紅のことを自慢したつもりだった私はその子がニヤリと笑っていたことになんか気づかなかった。
それに気づいていたら...
私たちは少しは違う道を歩いていたのかな?
そして私は今でも紅の姫として胸を張っていたのかな?
もう今更戻れないけどね...
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