「…行こうか。」 あたしたちは学校の最寄り駅で 待ち合わせをし、病院へ向かう。 章吾に今から行くねって メールをして急行を見送り 各駅停車で向かう。 電車の中2人は無言だった。 でも話さなくても 不思議と気まずさはなかった。 きっとお互いに伝言の内容を 気にして心ここに在らずという 状態だったのだろう。 気がつけば病院の最寄りに着いていた