わたしとあなたときみと。完



いつの間にか着ていたものは
無くなっていた…。


「や…やだ…っ
やめて…やめっ…っ!」


「拒む割に身体って正直だからね?」


なんであたしがこんな目に合うのか
大事にしてたものは奪われる。


こんなことになるなら
本当に大事な人に…翔太に…。


悔しさで涙が溢れる。
早く終われと目をつぶる。


それを楽しんでいるかのように
行為はゆっくりで終わる所か
始まりすらしないでいる。


「ヤりたいならヤレばいい。
大事なものは奪われたらいい。
そして大事な物がなくなったら
悲しむ必要もなくなるから…。」