「忘れられないですよ。 本当に大好きだったから…。 ううん。愛してる。 まだ愛してるんです…。 忘れるなんて…。」 翔太と章吾とあたしは 生まれた時からご近所さんで いわゆる幼馴染だった。 遊ぶのも幼稚園も小学校中学校 …高校までもが一緒。 いつも3人だった。