いつの間にか寝てしまったのか もう太陽がオレンジ色に。 「あー。もう5時…。 翔太には会えないなぁ…」 「翔太には会ってきたよ。 だから今日は休んでちょうだい?」 後ろから声がして振り返ると 肩にかけられたブランケットが サッと床に落ちた。 「……えっちゃん。」