相愛性理論





体育館裏は道は少し狭いけど人は全くいないし、一人で通るなら何の問題もない。


…もう少し。


「あれ、由依チャン。どこ行くの?」


もう少しのところで後ろから声をかけられて、私は唇を噛み締めながら立ち止まった。


「急いでるみたいだね」


恐る恐る振り返ると、昼休みの時の女子三人がこっちに近付いてきていた。


…なんで、なんでこうなるの…!?


まるで私の後をつけていたかのような…。