白馬に恋しちゃダメなのです!









「でもでも〜、やっぱりイケメン多いんでしょ?」




ははっ……まだこの話ですか。あいりん。





「んー、そうでも……あ、うーん」





イケメンって言ってもまだクラスにも馴染めてないし

そんな人の顔いちいち見ることもないってゆーか。




イケメン……白馬くらいしか…



はく……ば…………









『菜穂』









ボンッ





「…………っ///」








うわぁ!なんで今出てくんの!







「あっれー菜穂が顔赤くなってる!」


「あ、さては好きな人いるな?」



「え、ほんと?へぇ〜」




「す!すきなっゴホッひと……っ」







うっ、私テンぱりすぎ…っ






「どんな?どんな人?!」



あいりん…顔がキラキラ…してっ




「どんな……んー。どうなんだろ」







「写メないの写メ!」



「えっ………」









そーいえば……







「ないよ?」







白馬との関係は……ただの友達。



特別なこともなく4ヶ月間過ごしてきた



写真とか…撮る機会なんてないし







「イケメン?」




みのむ〜…




んー、誰が見てもあれは。



「うん、すっごく」




「えっ、うらやましー!」





「なんか、ホントは名前違うのに白馬くんとか呼ばれてるし」





「え、なにそれ王子様てきな?」




「うん、まさしくそんな感じ」




「なるほどー、拓人くんみたいな感じか」




ドキッ






拓人………






「んー、でも……拓人とは比べものにならないくらい…かっこよくて…///」




「ほぉほぉ〜、面食いか」





「ち、が……くもなくもないけど!」





「どっちだよ……」