「ま、殺しちまえばいいか」 そして、おおかみさんは引き金を引く手に力を込める 「お前さ、命乞いとかしねぇの?」 「したところで無意味です、私に生きたいと思う未来なんてないので」 その言葉におおかみさんは銃を下ろした 何故だろう? 「お前、なんで今日ここに来た」 「私は今日両親に売り飛ばされたんです、この赤い頭巾は人身売買の契約成立の証、知らなかったですか?」