学年戦争 殺し屋ゲーム

「おっ、あった。包丁見っけ!」

あぁ、最悪の事態だ。

もういっそここで海斗が殺されるのなら私を先に殺してくれ。

そしたら悪夢は終わる。

そう思っているのに……心では分かっているのに……体が動かない。

なんで?

もう怖がらないって決めたのに……


「か、海斗! 逃げて! 殺されるよ!」


よし、言えた。

よかった。

海斗……

「てめぇ、何言いやがんだよ、あいつが『鬼』だったらこれで終わるっていうのによ!」


げ……


隼人を怒らした……