恋が階段から降りた後、 私は一人その場所でうずくまった。 このままこの関係を続けても もっと傷つくだけかもしれない。 そう思って顔を上げると そこには 「お前はさっきの男のセフレって とこだろ?」 見知らぬ男がかがんで 私を見下ろしてた。 「な、なんで」 私がびっくりして彼からのけぞると 彼はフッと笑って 「雰囲気が怪しすぎんだよ。 ねえ、今から俺としない?」 「…え?」