もう夏休みも後半に差し掛かった頃だった。



今日も暇だなぁ。


 
今日はどうしようかな。



そう思った時…



あたしの携帯がなった。



『もしもし?』



『美羽、今日遊びに行こー!』



向こうからは元気な妃南の声が聞こえた。