「美羽が飛鳥さんの…?」



みんな驚きを隠せずにいた。



飛鳥さんは、俺らが青龍の下っ端だった時にさんざんお世話になった人だった。



俺らにとっては命の恩人だった。



俺らは自分のやり方でチームを引き連れる飛鳥さんを尊敬していた。



『魁斗!お前なら青龍を守れる。』



飛鳥さんが俺にいってくれた言葉



忘れた時なんてなかった。