【完】青龍 - 最強BOYSに愛されて

運転手さんは優しそうな人だった。



「お、姫か?」



「…そんなんじゃねぇよ」



運転手さんのそんな言葉に魁斗は言葉をちょっと濁しながらそう言った。



あたしなんか姫になる資格なんてない。



あたしはつい俯いてしまう。



「俺らの友達!」



大我がそう言ってくれた。



あたしはそんなことを言ってもらえる人がいなかったから、そう言われてなんだか照れくさかったけど



嬉しかった。



「俺は、瑠唯だ!よろしくな」



「片瀬美羽です」



あたしは自己紹介をしてちょっと頭を下げた。