【完】青龍 - 最強BOYSに愛されて

あたしは皆を騙しているんだ。



悪い族はあたしの手によって着々と消されている。



「でも、魁斗達は悪いやつじゃねぇんだ」



それは、わかってる…



痛いほど。



でも、あたしは汚れてる。



あたしの過去を聞いてみんなが離れていくのが怖いの。



結局、あたしは逃げてるだけ。



「あたしの汚い過去聞いてまで一緒にいたいと思う?」



あたしは自嘲気味に笑う。



「結局はお前は逃げてるだけだ」



「あたしは…っ」



何も言えなかった。



涼兄に図星のことを言われて何も言えなかったんだ。