【完】青龍 - 最強BOYSに愛されて

今じゃ煙草は精神安定剤の代わりになるものだった。



あたしは、かなりのヘビースモーカーだと思う。



吸おうと口に咥えた時…



「おい、お前誰だよ」



声は後ろからした。



後ろを振り向くと黒髪を無造作にたて冷たく鋭い瞳をした男がいた。



あたしが見た中で一番かっこいい…。



あたしと同じ瞳をしてる気がする。



「あたし今日から転校してきたの。一服しようと思ったけど入っちゃダメだった?」 



「道理で見ない顔だな。」



「あたし、片瀬美羽。」



あたしが自分の名前を言うと目の前の男の瞳が揺れた気がしたのは気のせいかな…?



「俺は、桐谷魁斗(きりたにかいと)。魁斗でいい」



「よろしくね、魁斗。」 



「…あぁ。」