次の日、

雨はやんだがどんよりとした雲が空を包んでいた.

部活は室内練習になった.



朝早くからいつも通り
朝ごはんやら支度に時間を取られた.

そして、少し肌寒い道を歩く.



学校に着くと、君と目が合ったね.
君の目は赤く、涙が溢れそうだった.


君はあの綴った言葉を見たんだと察した.
君はそのことについて話そうとした.
だけど、君の口から出る言葉が怖くて
私は一生懸命話をずらした.


ごめんねッ
心の中で呟いた.