* 舞希side *



私って存在している意味があるのだろうか


私はいつもそう思って生きている


親に最悪な形で捨てられ…


どうせこれから先生きててもなんの意味もないだろうし…



そう思っていたのに…



私に…



姫野 舞希に手を差し伸べてくれて…


光を…



希望を…



そして…





愛を教えてくれた