なりたい
チームに
だけど………
「愛莉?お前また俺らが傷つくとか思ってるんじゃねーか?」
悪斗からの言葉だった
すごいや
みんなはやんでもお見通しか
「ねぇ?みんな?」
一斉に私に注目する
「私は人間。それは忘れてないよね?だからこれから先何があるかわからない。いろんなことでみんなを傷つけるかもしれない。もしかしたら裏切ることさえあるかもしれない。これから先生きているかもわからない。こんな私で本当にいいの?」
本当に
本当に私でいいの?
みんなには後悔してほしくない
「俺らは愛莉“が”いいんだよ!」
「そうだよ!私達は愛莉“が”いいの!」

