年下オトコと秘密の恋

有が中へと消えていった店の前で私は立ち尽くしていた。



そこは、いろんなイルミネーションをキラキラとさせた服屋さんで……



しかも、女性の服専門って感じで……



なんで?有がこんな所に入って行くの?


ボケッと考え込んでいると、入り口の前に有がまた現れ、


「何してんの?早く行くよ」


素っ気なく、腕を組みながら私に言ってまた中へと消えていった


「ちょ、ちょっと~!!」


人込みをかき分け、有の背中を追うように私も中へと入っていった。