年下オトコと秘密の恋

「そんなムキになって言わなくても…」



「…あ、うん…」



一瞬、恥ずかしい気持ちが体全身をはしった。


「さぁ~てと…」



パイプイスが、ギシっと音を立てたと思ったら、
有は立ち上がって…


「じゃあな!」



と、無愛想な言葉を言って帰ろうと私に背を向けた。



「ねぇ…有!!」



呼び捨てで言っちゃった~~!!
私の顔は、真っ赤に染まっていると思う。

なんだか、照れる…