年下オトコと秘密の恋

「あ~あ、そろそろ、昼休み終わりだ…」


右腕に身に付けている腕時計に視線を落とす男



「あっ、そう…」


素っ気なく、弱々しい声が出てしまった。


なぜ、私は…今、こんなに…


「何?」


スッと立ち上がったと思ったら、
私の方を見て、ニコっと笑った


「あっ、いや…別に!!」


首をブルブル振って、何もない事を表す。