年下オトコと秘密の恋

「今日は、君の分はないよ…」


今日は、確認なしで横に座っているし…

「別に…食べ物が欲しくて居るわけじゃないから!!」


昨日は、ミラクルで助かったけど…


「あっ、そ…」


ブスッと唇を尖らせ眉間にシワを寄せて、
袋からパンを取り出して尖らせた口に運び


美味しいを連呼しては、私の顔をチラチラ見てくる


「ねぇ、嫌がらせ?子供みたいなマネしないでよ!!」


猛暑、これからの不安、左側からの嫌がらせ…


私の眉毛は、ヒクヒクと動き出した。