年下オトコと秘密の恋

--ガサガサ--


意味不明なガッツポーズを小さく胸の前でしている私の耳に音が聞こえてきた。


音がした方向は左側からで、
ゆっくりガッツポーズを解き、音のした方向に顔を向けると…



「あっ…昨日の…」


音の正体は、コンビニ袋が擦れる音で…
そのコンビニ袋を持っていたのが昨日のサンドイッチ男だった


「あれ?今日も居るの?」


少し低い声が私の耳の中にスッと入ってきた。


「今日も居るんです!!」


なぜか鼻息を荒くして答えてしまった私。