そう言って俺の腕の中で思いっきり泣きくじゃいた。






ひとしきり泣いた渚は、



渚「過去のことはいい。もういいから。


私は今を大事にしたい……」




そう言って俺に向かって微笑んだ。





ドキンッ





あの感じがまた蘇ってくる。




真「…渚。」






渚「…ん?」




目を赤くしながら俺をみる渚。


俺の方がデカいから当然上目使いになるわけで。




理性がヤバい。





真「………俺は「渚ぁーーーーー!!!!」」







俺はおまえのことが好き。



そう言おうとした時、綺乃が渚に抱きついた。





渚「うわ!」




綺「良かったねっ!!!!」