あたしは、何とか病院に着いた。

体はフラフラしちゃうけど…。


『長瀬永遠さーん。5番診察室にお入りください。』

そんな優しい声が聞こえてきた。
あたしは、慌てて5番診察室に行く。

「失礼します…。」

あたしは、ゆっくり椅子に腰掛ける。