初恋は階段から始まった。


「えっ、そんなにモテるの!?」


確かにモテそうだけどさっ!



「そーだよ!成績は学年トップだし、運動神経は抜群で足速くて、サッカーやってるらしいし、おまけにあの顔!性格もいいし、女子が相手にしないわけがないっ!」


愛莉は早口でそう言った。


「ええ~、ちょっと自信なくす…。それにかっこいいし彼女いるかな…。」



「そのへんは大丈夫!彼女いたことないし、告られても全部断るんだって。」


「そっか!頑張ってみる!」


「そーだよ!頑張れっ!」