初恋は階段から始まった。


「「やったあっ!」」


愛莉とハイタッチをする。


そのまま1年生の徒競走は終わり、次は悠大先輩の借り人競争っ!


いっ、いたっ!
悠大先輩っっ!


『よーい…』


パン!

ピストルの音と共に、悠大先輩が走り出した。


「「「きゃあああああっっ♡♡」」」


相変わらずの女子の歓声は少し私の気分を悪くさせる。


私だって悠大先輩のこと好きだもんっ



そのまま、悠大先輩は1番でお題の紙を手にした。