初恋は階段から始まった。


優真への罪悪感が残るなか、私は黙々と釘を打った。




授業が終わったあと、教室に帰る途中、悠大先輩に会った。


「悠大先輩…」


「あ、雫ちゃん。…どうしたの?」


どうしたのって何?


「どうして、泣いてるの?」