初恋は階段から始まった。



「雫、さっきの大丈夫だった?痛かったよね…」


「大丈夫だよ!心配しないでっ」


「それなら良いけど…」




「…あ、佐賀先輩。」


ドキッ


悠大先輩!?どこに…


「見て、階段のとこ」


「あ」


…いた。私の初恋の人。


優真のときとは違う、この感情。


その瞬間、悠大先輩は女の子達に囲まれた。


なんか、やだ。


悠大先輩は、私のものじゃないのに…



…やっぱり私は、悠大先輩が好きなんだね。