あの日の教室、1人の少女、机と椅子と黒板と。~5人の少女の物語。~

「……お友達?」

璃子さんに訊かれる。

「あっ、えーと、その……。」

「席が前後なんです」

私の代わりに、恵理佳が応えた。

「てか優愛って……?」

私はこっくりと頷く。

「そうなんだ。」

別に驚いた様子もなく、恵理佳が言った。