「あ、氷雨さん。これは払うのでお願いします。」
小五郎さんが氷雨に何かを渡した。
「傘?」
「えぇ。」
「じゃあ、お金。」
チャリン
と音が鳴った。
「それと巳甘さんに似合う着物あと3,4着選んでください。」
「じゃあ、待っててな。」
氷雨は何処かに行った。
「巳甘さん…」
「うん…?」
「とても素敵ですよ。」
「……!」
「あ、これ傘です。巳甘さん日光が苦手と言ったのでこれで日光を防いで下さい。」
「わぁ…!とても綺麗。…あ、蛇の絵が。大事にしますね。」
あたしは微笑んだ。
「…可愛すぎです。」
「そ、そんなに褒めないで…。恥ずかしい。」
「聞こえたんですか?」
「うん。」
「は、恥ずかしいです。」
ぎゅう
小五郎さんはあたしを引き寄せて抱きしめられた。



