あたしの心臓に刀が刺さってた。
あたし…心臓を一突きされたんだ。
あたしは立っていられなくて前に倒れそうだった。
倒れる前に小五郎さんがあたしを支えてくれた。
「こご……ろ…うさ…ん…。やっ…と、会えた………。あ、い…たかっ……た。」
苦しくてあたしは言葉が所々切れる。
「巳甘さん…?!記憶が戻ったんですか?」
「記憶が戻ったんならよかったき。取り敢えず、巳甘はあんましゃべるんじゃなき。傷に悪いぜよ。」
2人は困った顔であたしを見る。
「もうむ…だよ。あた…しがいく…ら、不老不死…でも……心臓を…ひとつ……きされた.....ら…。」
「嫌ですよ、巳甘さん!生きないと!」
必死に小五郎さんはあたしを呼びかけるけどあたしはそれを拒んだ。
「え…へへ。あた…し、さっきまで…生きてたのに…。せっ…か、く、新撰…組から…抜け出し…て来たのに…」



